飼育記録

トラブル発生!飼育成功の分かれ目?カブトエビ孵化から3日目の様子

孵化3日ごろのカブトエビ 飼育記録
この小ささが伝わるでしょうか?目一杯ズームで撮っています!
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無事に孵化して2日目までは問題なく育っていたカブトエビでしたが、3日目になってからトラブルが発生しました。
同じようにこの時期から、カブトエビの飼育数が減少したり全滅してしまう方が多いようです。

我が家で起こったトラブルと対策が参考になるかもしれないので書いていこうと思います。

✅この記事でわかること

  • 3日ほど育てた頃に起こる共食いの兆候
  • 共食いが起こる原因についての考察
  • 共食いの対策【筆者の体験】

孵化3日目で一気に見た目が変化!5mmまで成長

餌は1日1回でいいというので、朝の観察のときに与えることにしました。
起きてすぐに水槽を覗いて姿を探してみます。ここで気になることがありました。

大きさは約5mmに成長!

実際は尾まで5mmに若干満たないくらいの大きさだったりしますが、だいぶ観察しやすくなりました。
これくらい大きくなるとすぐに死んでしまうこともないのかと、少し安心しできます。
成長がとても早くて驚くほどです😊

実際は、この日からトラブルで飼育数が減ってしまったのです…。

目ができてる!一気にカブトエビっぽく成長

孵化3日ごろのカブトエビ
この小ささが伝わるでしょうか?目一杯ズームで撮っています!

頭の方に黒っぽい目が2つ見えてきました。
まだはっきりしていませんが、目ができたことで一気に生き物っぽくなりました。
背中にもまっすぐと黒っぽい線が浮かび、今までより観察しやすくなります。

観察するときはいろんな角度からライトを当ててみる

水面に平行にスマホのライトを当てると、動く姿が見やすくなりました。

動いているのを上からルーペで観察すると、まだ体は透けていますが形はカブトエビっぽくなっっているのがわかります。
スマホのライトを当てていると、その方向に集まってくるようです。

娘は「光が好きなのかな?」と仮説を立てていましたが、LEDライトを当てると孵化しやすかったりするのであながち間違いではないのかも?

目ができたことで光に集まるようになったのかな?と私は考えました。

数が減ってしまった?【共食いの兆候】

水槽に目を凝らして確認しても6匹いたカブトエビの姿が4匹しか見えません。
長い時間観察していると、仲間同士で追いかけっこをしているのがわかりました。
ただじゃれているならいいのですが、雑食のカブトエビは共食いもするそうです。

共食いが起きているとしたら理由をいくつか考えてみます。

  • エサが足りていない
  • 水槽に対して飼育数が多い
  • 何らかのストレスがかかっている

生き物の共食いは以上のことが原因で起こることが多いと思います。

⬇️我が家では…

  • エサは規定量で問題ない
    冊子には与える餌の量が写真付きで載っているのでこれは該当しないと思いました。
  • 1/3ほどの孵化率で生態と変わらない
    孵化した数は20個の卵に対して6匹だったので多くも少なくもないと思います。
  • 静かな部屋で日向だけれど温度変化もしにくい場所で飼育
    大きな音がしない、直射日光の当たらない風通しのいい部屋に水槽を置いていたのでストレスも考えられませんでした。

しかし、ふ化当日から翌日までは24℃くらいだったのにこの日は気温が一気に29℃まで上がったせいか、水槽の水がかなり濁ってきました。

飼育キットを販売している学研のWebサイト内のブログにも以下の記述があります。

カブトエビの飼育に適した水温は20〜25℃で、30℃を超えると命に関わることもあるため、夏場は特に注意が必要です。

出典:学研Commmune|夏休みの自由研究に最適!カブトエビの飼い方と観察のポイント

今回は29℃の気温だったので、水温もかなり高くなっていたと予想できます。
これはかなりピンチでした。気温や水温の急激な変化もストレスだったのでしょう。

激しいストレスと水の濁り。

単純に濁っているだけなら心配はなさそうですが、水質の悪化につながるような汚れが積み重なっているような気がしました。

水換えする目安は2cmくらいになってから推奨

付属の冊子には「水換えは2cmほどの大きさになってから」と注意書きがあります。
生まれたばかりの小さいベビーには水換えが負担でしょうから控えた方がいいでしょう。
しかし、このまま何もしないで濁った水のまま観察ができる自信がありません。

濁り(汚れ)の原因で思い当たること

  • 食べ残しの餌
  • 脱皮した6匹分の抜け殻
  • 掃除しきれていないフン

急な気温上昇も関係しているのかも?と思いながら、念のため水を替えることにしました。
濾過装置はカブトエビが小さいうちは巻き込まれるリスクが高いので、いろんな人が導入を検討しては諦めているようでした。
私は飼育キットに付属している水槽だけで飼育したかったので濾過装置は使わない予定です。

慎重に水換え

孵化器として使用した透明なケースを使用して水槽の水を少しずつ掬います。
一度黒い紙の上でスマホのライトを当てながら、カブトエビのベビーが混ざっていないか確認しながら水を捨てていきます。
これを何度も何度も繰り返していろはす天然水を継ぎ足し、やっと全体の1/4から1/3ほどの水を交換することができました。
最後に4匹残っているのを確認して水換えが終わります。

これは完全に自己責任です。
推奨されたことではないので注意してください。

水槽の水はだいぶ綺麗になり、観察がしやすくなりました。
水換えを行ったことで余計にストレスを与えてしまったかもしれないですが、様子を見守ることにしました。

魔の1週間【カブトエビ飼育の最難関】

カブトエビは飼育が簡単と言われて昔から何度か飼育ブームが起きて育てた人多くがいるようでした。
最近更新されているものは見かけませんでしたがYouTubeで飼育の様子をアップしている方がいます。

カブトエビの飼育動画をたくさん発信している「とりからch」さんです。

引用元:YouTube|とりからch|学研かぶとえび#06 うまくいかない時は、昔を振り返ってモチベーション維持・・。

カブトエビは孵化の容易さとは裏腹に、飼育は難しいと多くの人が感じているようです。

最初の1週間に全滅してしまうことが多く、カブトエビを飼育している人は皆さん「魔の1週間」と呼んでいるみたいでした。

この孵化から1週間は水換えをしないのはもちろん、環境の変化は避けて慎重に育成しなければあっという間に全滅してしまうそうです。

濾過装置を使うのが推奨されない理由も2つあります。

  1. カブトエビのベビー(幼生というらしい)は非常に小さく、フィルターに巻き込まれてしまうから
  2. カブトエビ自体が水流に弱く、大人になるまでは弱って死にやすくなるから

以上のことから濾過装置だけでなく、水中に酸素を送るエアレーション装置も推奨されていないようでした。

学研の飼育セットに入っていた水槽は広く浅く作られていますが、酸素不足と水換えのしやすい構造になっているようです。

もう一つの作戦、エサの追加

水換えと同時にエサも工夫することにしました。
カブトエビは雑食で何でも食べるようです。
ニンジンやキュウリを与える実験も冊子に掲載されていて、他にはカニカマを動物性の餌として紹介されていました。
学研で公開している飼育ブログにはメダカの餌を与えることで大きく育てたという話も載っています。

そこで気づいたのが、付属のエサは「植物性」だけど、もしかしたら「動物性」のエサも必要なのかもしれないということです。
脱皮を毎日行うカブトエビはエネルギーが思ったより消費してしまうのかもしれません。

餌自体の量ではなく栄養素の問題で共食いが起きているのだとしたら、最後の1匹になるまで繰り返されることが想像できます。
原因をなくすために付属の餌だけではなく、他のエサも使用することにしました。

餌について詳しく書いた記事はこちら⬇️

まとめ

  • 3日目(大きさが5mmくらい)でトラブル発生!
  • 水の濁りは餌だけが要因ではないかもしれない
  • 早急に共食いの対策が必要

孵化はとても簡単であっという間だったのに、3日目くらいで問題が発生してしまいました。

水の汚れは餌の残りだけでなく、目視できない大きさの脱皮した抜け殻やフンなどが影響していると思われます。
このまま放置するか悩みましたが、共食いが行われている可能性もあったので観察がしやすいように水換えを行いました。

これが逆効果で一気に全滅してしまう恐れもあります。

おそらく、孵化から1週間までに起こるトラブルは共食いか水換えが原因だと思いました。
同時に餌の工夫も考えて何とか飼育数の減少を食い止めたいところですね。


まだ孵化して3日目ですが、すでに娘との観察が毎朝の楽しみになっています。
小さな変化に気づくこと、調べること、考えること。
親子で一緒に育てる時間が、思っていた以上に豊かで学びの多いものになりそうです。

これから先も、水質管理や餌やりなど、気をつけることはたくさんありますが、今回の経験をもとに、無理なく楽しんで続けていきたいと思います。

次回の記事では、4日目からの成長や行動の変化、水質管理のポイントなどを詳しくご紹介する予定です。お楽しみに!

*4日目以降の記事を更新しました👇

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